2009-01-01から1年間の記事一覧

alma

Alma from Rodrigo Blaas on Vimeo. Pixar Studioのアニメータが自主制作した、大人も子供も一緒に楽しめる、美しくて、ちょっぴり怖いアニメーション。 5分30秒の短編ですので、お時間のある方はぜひご覧になって下さい。

おもしろきこともなき世をおもしろく

タイトルの俳句はかの高杉晋作の辞世の句ですが、巷には、歴史にその名前を残さない名言があります。俳句でいうところの“読みひとしらず”となっている言葉たち。そんな名言の中から、私の好きなフレーズを数点取り上げたいと思います。物事の表現には間接表…

任侠とは男の優先順位

任侠 古臭い言葉。日常口にすることはなく、昭和の東映映画の匂いがするような言葉。 任侠とは、わかりやすく言えば「強気を挫き、弱きを助く」または「弱い者を助ける、守る」という道徳律に則って生きることです。ウルトラマンやスーパーマンなどのヒーロ…

Que sera sera

タイの生命保険のコマーシャルから "Que sera sera"とは「なるようになるさ」という意味。一種の諦観でもあり、受容でもあり、自身や周りへの寛容にも受け取れます。 元々の語源は、ラテン気質な「明日は明日で何とかなるさ」という楽天的な フレーズのはず…

noblesse oblige

"noblesse oblige"、日本語に訳すと、「高貴なる義務」。高貴な者ほど、より高い義務が求められるという意味。僕の好きな言葉だ。この言葉のルーツは、ヨーロッパの貴族の規範で、「より多くの能力や資産を与えられた者は、より多く社会的責任と義務を持つ」…

男の子スイッチ

男の子は、大きなものが好き。 高いところが好き。 危険が好き。 それゆえ少年は、 高いビルにときめき、 橋げたから川に飛び降り、 火に油を注ぎます。 男の身体の中には、男の子スイッチなるものが仕込まれており、これがオンになる瞬間があります。しかし…

坂の上の雲

新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/01/10メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 168回この商品を含むブログ (473件) を見る自分探し 若かりし頃、誰しもがぶつかる問題ではなかろうか。「自分は何者なの…

近未来

映画「ブレードランナー」以来、久々に近未来空間を体験した映像です。画像の素材に使われている東京の映像が非常にいい味を出しています。残念ながら、音楽の方は私にはちょっとだけいまいちでした。

タイでTシャツを買う

上司との会話から一こま 上司「タイ行って何してるの?」島袋「ゴーゴーバーに行ってますね」上司「ゴーゴーバーは夜だから昼間は何してるの?」島袋「寝てるか、Tシャツ買いに行ってますね。他はあまり何もしていないですね」上司「えぇ!Tシャツ買うだけ!…

I am a Jedi!

交通整理のバイトでピカピカ光る赤い棒を持つと、誰しもが一度はこのような気分に浸ってしまいます。僕の身体の中にもフォースがみなぎってきました。

Beautiful Japan!

Fuji from Yoshiwara (Tokaido)。東海道、吉原から望む富士山 Gion-Machi, Street, at Kioto。京都、祇園町の通り View of Kobe。神戸の眺めこれらは、New York Public Libraryに所蔵されている1900年前後の日本の風景写真です。これらの公共写真をflickrと…

「路上」

「路上」 Mark Gonzales "Non fiction street part" ジャック・ケルアックの「路上」という小説がある。世界でもっとも繁栄した国、アメリカ。そのアメリカで、生まれながらにしてパンと平和を手に入れてしまい、やることが無くなってしまった青年の放浪記だ…

夢破れて

イギリスの素人演芸会番組 Britain's Got Talentから 歌は心【完全版】/スーザン・ボイル (日本語字幕つき) http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0レ・ミゼラブルの「夢破れて」を写真の彼女は歌うのですが、 ♪ 何もない 私はここに歌は歌い尽くし …

沈まぬ太陽

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)作者: 山崎豊子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2001/11/28メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 181回この商品を含むブログ (223件) を見る 航空運賃 easyJet イギリス ロンドン → スペイン マドリード (距離1700km…

ほんわかホームムービー

日頃から任侠とダンディズムを看板にしている私としては、娘と一緒にピクニックといった、甘ったるいホームムービーを極力観ないようにしているのですが、不意を突かれてか、このホームムービーに心を動かされてしまいました。画面から伝わってくる家族のち…