ほんわかホームムービー

日頃から任侠ダンディズムを看板にしている私としては、娘と一緒にピクニックといった、甘ったるいホームムービーを極力観ないようにしているのですが、不意を突かれてか、このホームムービーに心を動かされてしまいました。

画面から伝わってくる家族のちょっとしたドラマが実に愛くるしい。
私も随分年をとりました。


内容は、母と娘がキャンディーを食べすぎてしまったお話。
全国の、俺は家族なんていらねーぜと強がっている独身男子に捧げます。なぜおやじが娘に弱いのかわかる気がしました。


Too much candy from Capucha on Vimeo.

場面は、母と娘との間のキャンデーをめぐっての会話

母「What did you eat?」何を食べたの?
娘「A lollipop」ロリポップ
母「What else」他には?
娘「Candies」キャンディー
母「How many」いくつ?

娘「1,2,3,..4!」

娘「no, not 4... Like this!」
 違う、四じゃない、こうよ!

母 三つ?

娘 うん

娘「We're gonna get scold」私たち叱られちゃうわ。
母 叱られちゃうかな?

娘「no, I don't think we will」ううん、そうはならないと思う。

娘「Put the box back, quick」箱を後ろに置いて、早く!
娘「Hide it, quick!」早く隠して!

娘「We didn't eat all the strawberries ok?」
私たち、全部のストロベリーキャンディーを食べたわけじゃないよね。

娘「There are 2 left」まだ二つ残っているわ。

娘「The 2 left are for us Ok?」その残っている二つも私たちのものね。いい?


Getting rid of incriminating evidence
証拠の隠滅。


母「I heard a noise」物音が聞こえたわ。

母「I think this is Dad!」きっとパパよ。

母「Quick, hide it!」早くそのキャンディーを隠して!

娘「but...but...」でも、でも...
娘「I have an idea..Let's put it in the bin ok?」
 そうだ。そこのゴミ箱に入れてもいい?


娘「Tell me if Daddy comes in ok?」
 パパがこっちに来たら教えてね。いい?



娘「So...you turn your seat」
 それから...椅子をこっちに持ってきて。

娘「and you say no no no there's nobody in there, ok?」
 ここには誰もいないって言ってね。いい?