活きた言葉。スタンフォード大学卒業生への演説から。

スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での卒業演説に続く、胸を打つ生きた言葉が、今日もアメリカの若者たちを勇気付けています。

Oprah talks to graduates about feelings, failure and finding happiness
"Oprahがスタンフォード卒業生に語る。 気持ち、失敗、幸福の見つけ方について"


活きた言葉がある。

何度も聴き続ける音楽があるように、

何度も心の中で噛みしめる言葉がある。

人を信じる言葉がある。

未来に賭けるメッセージがある。


アメリカ人の良いところは、

若者を信じること。

より良い未来の構築を、若者たちに託すこと。


学生上がりの分際、頭でっかちの若造、と軽んじることなく、未知の航海に繰り出す若者たちに全幅の信頼を寄せ、大人たちは、彼らの肩にぐっと力を込め、彼らを人生の次のステージに送り出します。


人よりも優秀でなければならない、優秀であることを証明付けられているエリートである彼らに、演説を通して彼女はこう語りかけます。

だけど、彼女が言っていることがもう一つあります。何かの一部になりなさい、と。自分一人の人生を自分のためだけに生きるのはおやめなさい、と。これははっきりとわかります。


本当に幸せになりたかったら、あなたは(他の人の)人生を追い越すのではなく、一緒に歩かなきゃならないの。自分自身より大事な何かのために立ち上がらなければならないの。


人生は、相互交換で成り立っているんだから。前に進むためには、あなたは何かを返さなきゃいけない。私にとって、これこそが人生最大の教訓。幸せになりたかったら、何か返さなければいけないの。

相手を追い越す人生ではなく、相手と共に歩む人生。
人より多くを持っていることを誇ることよりも、それらを与える人生。

最近はまっている、Bob Marlyの"redemption song"のギターカバー。
この曲を聴きながらなら、ウィスキーのロックが三杯は飲めます。
自由にあこがれる歌。


Won't you help to sing
These songs of freedom?

君も一緒に歌ってくれないか。
この自由の歌たちを。