Teeda誕生の由来

なぜTeedaは誕生したのか。その由来をWebアプリのプレゼンテーション層の歴史から解説します。

HTMLベースの時代
プレゼンテーション層の変革

JSFの登場
Strutsに代わる新しいフレームワークモデル

  • JSRで仕様が策定されている
  • UIコンポーネントフレームワークGUIアプリのような感覚でWebアプリを構築することを目指す)
  • イベントドリブンの設計(ボタンアクションによってリスナクラスが呼び出され、メソッドが実行されるモデル)
  • JSFの実装例(MyFaces

JSFの問題点
問題点

  • XML地獄(設定ファイルへの記述量が増え、保守性が下がる)
  • JSF実装の未熟さ(Strutsdできることを上回っていない)
  • viewのデフォルトがJSP
  • テスタビリティの低さ

Teedaの誕生

Teedaのコンセプト

  • JSFとDI×AOPの出会い
  • TeedaCoreとTeedaExtensionの二系統

TeedaCore

JSF標準実装
EL評価機構
JSPタグが使える

TeedaExtension

JSFの拡張

  • 設定ファイルの撲滅
  • ページ駆動モデル(1ページ = 1HTML + Pageクラス)
  • HTMLベースでJSFを拡張
  • 必要な機能を任意で選択
  • Hot Deploy対応
  • JSTLや独自タグは使えない!?(要調査)

TeedaによるJSFの問題点の解決策

ルール指向でXML地獄(設定ファイル)を回避する「Conversation over Configuration」
managed-beanとnavigation-ruleの自動化